宗派(曹洞宗)開祖 道元禅師
御本山

福井県  大本山永平寺 開祖道元禅師
神奈川県 大本山総持寺 開祖螢山禅師

常安寺

山号(八幡山)院号(月光院)寺号(常安寺) 
 

 

常安寺は1570年(元亀元年)豊岡藩主(祢津公)が滅亡後も供養をしてもらう為、生前中に藩の陣屋をお寺とされたと言われています。
故に開基(祢津信平常安公)月光院殿心源常安居士

 

寺号は常安公の名を取り常安寺と称します。
開山住職は、箕郷町曹洞宗金龍寺二世住職大雲吟撮大和尚をお迎えし、現在は住職二十代目となります。

 

祢津公は武田の家臣として豊岡村(現、常安寺)に陣を構え領地(豊岡、小塙、浜川地区)5千石の藩主となります。武田滅亡後は真田に属し、後に1万石とも言われています。

 

 

明治7年に常安寺を以て豊岡小学校となります。(明治7年以前は仮小学校としていた)
開基当時の伽藍は明治26年に本堂焼失により伽藍は山門を残すのみとなりました。当時の住職慈眼慧明大和尚は過去帳焼失を防ぐ為身体に抱え、身を呈して過去帳焼失を防ぎました。